負けるチームの一要因、大要因

集団スポーツで勝ち残るチームは負けていくチームと何が違うのでしょうか?

要因はもちろん様々あると思いますが、今回は「個人を優先」ということに着目して考えたいと思います。

結論、最終的に組織力(総合力)の高い方が勝つ可能性が非常に高いです。

それぞれの個人の能力が相手より劣っていたとしても組織力で優っていれば勝てます。

つまり組織力がなくなれば負けてしまうのですが、その例を高校野球に見ていきましょう。

現千葉ロッテの佐々木朗希選手。高校時代に高校最速記録163㎞を投げ、また打撃でも非凡な才能を見せていました。彼がいれば悲願の甲子園出場も可能だと、チームメイトも希望に燃えていたでしょう。

しかし、結果は予選敗退。佐々木選手の連投を避け、守備につかせて打席に立たせることもなく、あっけなく試合が終わりました。

この試合については賛否両論起こりました。この先の選手生命を考えれば英断だった、試合を諦めてけしからん、等々。

個人的な意見としては、①優勝から逆算して投球ローテーションを組んでいなかったミス、

②そもそもほとんどの怪我は日々の練習の積み重ねで起こる。大会での連投によってのみ体を壊すものではない。その時点で体に違和感があったなら日々の練習のどこかにエラーがあった。ということです。

個人的見解は置いておいて、ここで一番問題だったのは、他の選手を無視して佐々木選手の都合を優先させたことです。本来はチームの目標があり、目標を達成させるためにやらなければならないことなど色々と設定していたと思います。それらを捨てて一人の選手を守ることを優先してしまった。この瞬間チームが壊れてしまったのです。試合でプレーしている選手たちも、なぜ?といった疑念や、これで勝てるのか?といった迷いがあったと証言しています。チームがこのような状態で勝てるはずがありません。

チームの目的は勝つことだったはずです。スター選手の今後のために踏み台になることではありません。本人もそれは望んでなかったはずです。しかし結果的に組織が個人を優先してしまい、試合には負け、賛否両論という形で禍根を残す結果となった・・・。

皆さんの組織では個人が優先されることありませんか?

識学認定講師

阿部 泰明

幼少の頃から野球に没頭し、社会人までプレー。
現役引退後は高校教員となり、指導者としても活躍。
その後、国際協力に参画する機会を得て、アフリカのとある国へ旅立つ。
某国際機関の現地事務所長として勤務する傍ら、現地の子供たちに野球を指導し、全国大会制覇。教育、スポーツ、国際協力の現場を経験し、世界で勝てる最強の組織を作るためにはどうすればよいかを追い求め、識学と出会う。2020年に入社し、識学講師として活動。

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