電車

なんでわからないんだろう・・・

子供を育てていると、「なんでこんな事もわからないんだろう・・・」「なんでこんな事をしたんだろう・・・」という経験が何度もあると思います。

私には小学4年生の息子がいるのですが、先日頭を抱えてしまった事件が起こりました。

息子は幼稚園からサッカースクールに通っています。
いつもは妻が車でそのスクールのグラウンドまで送り迎いをしているのですが、どうしても予定があり、送りが出来ない日が出てきた時の話です。

そのグラウンドまでは電車でも行く事ができ、最寄り駅まで徒歩5分、下り電車で3駅、降りたら北口から徒歩10分ほど。
今まで息子を甘やかして育ててきたので、1人で電車に乗ったことはなし。
ただ4月から小学4年生、つまり高学年になる。ここはライオンが子供を崖から落とす気持ちで(親バカですね)、1人で行かせることにしました。

とは言っても心配性な私なので、前日の夜にGoogle ストリートビューで、最寄り駅までの道→どのホームに降りて、どの電車に乗るのか→どの駅に降りてどの道でグラウンドに行くのか。を3回も繰り返し確認しました。

その後、私は息子に「わかった?大丈夫そうか?」と聞いたら、「わかった!大丈夫だよ!」とキラキラした目で答えてくれました。
まあ、イメージトレーニングを3回も行ったし、自信満々に「わかった!」と言っているし、大丈夫だろう・・・と考えました。

そして当日、元気よく出発した息子。20分後・・・念のために持たせたスマホから着信あり。逆のホームに降り、間違った電車に乗り、3駅乗って降りたら、違う駅だと気が付いて、電話したそうです。
そして何故か笑って電話してきた息子・・・

「わかったよ、パパ!」と言ったくせに、なんで間違えたのだろうか。

でも、これって会社の部下でもそういった事があった事を思い出しました。
実は、息子が言った「わかった!」は「解ってなかった」のです。
では、どうすればこの「わかった!」が正しく理解している「解った!」なのかどうかを判断するか。

その方法はとてもシンプルで、「次、どうする?」と質問するだけです。つまり今回の事件では、「どうやってグラウンドまで行くのか、行動を説明して」と確認をするべきだったのです。
その返答が私が求めている行動ならば「解った」、少しでもズレていれば「解っていない」という事になります。

部下に指示を出した時に「わかった?」ではなく、「次、どうする?」と聞いてみて下さい。それだけで、部下が勘違いをした状態で作業に進んでしまい、結果として求めていた事と全く違う、もったいないロスタイムが発生することを防げるはずです。

是非、ご家庭でも職場でも使ってみてください。


識学認定講師

日暮 裕規

2005年に明治大学商学部を卒業後、大手アミューズメント会社に入社。最年少で管理職となり、60名を超えるスタッフのマネジメントを8年間従事。2014年に地元・千葉の広告会社に転職。営業職を経験後、飛び級で支社長に昇格しマネジメントを2年間従事。これまでの率先垂範、部下のモチベーションを重視したスタイルに限界を感じ、識学を導入し成果を上げた株式会社P-UP Worldに転職。識学講師として現在に至る。

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