サッカー

「目標設定」はいつするべきか?

自身が過去にサッカーチームを立ち上げたとき、最初に「高い目標設定」をしました。
私は「高い目標設定をし、そこに向かってチャレンジしていくこと」が成長に繋がると考えていました。

スポーツに限らず多くの人が会社を立ち上げるとき、最初に目標を掲げ、それを達成させていくというアクションを取るかと思います。

一見当たり前のようにも見えますが、立ち上げのタイミングで「高い目標設定」をしてしまうことには一つの弊害があります。

それは、どうしても人によって「属人化」してしまうという事です。

例えばサッカーで全国大会に出場したいと思った場合、
A:過去に多くの学校を何度も全国優勝に導いてきた名将
B:サッカーの経験はあるものの、指導者経験は全くない監督

皆さんはどちらの監督の下でサッカーを教わった方が全国大会に行ける確率が高いと思いましたか?

多くの方がA監督の下でサッカーを教わりたいと感じたはずです。
逆にB監督が「目標は全国大会優勝だ!」と言った場合、「この人で大丈夫かな…」と不安を抱くのではないかと思います。

A監督のようなカリスマがいるのであれば、最初に高い目標設定をすることは問題ないかと思います。
ただ、このような組織はA監督に属人化しているとも言えます。
なのでA監督がいる間は全国大会に行ける可能性が上がるかもしれませんが、いなくなった後は弱体化していくという事が想定されます。

これを会社組織に置き換えると「この人にしか出来ない」「この人にしか分からない」という事が多く発生している組織は、その人がいなくなった瞬間、会社が回らなるという事が起こります。

なので組織のリーダーは、「誰が監督をやっても高い目標を達成できる状態」を創り上げていかなくてはならないのです。

・ルール設定、周知
・ポジション決め
・役割決め
・インフラ整備(道具調達、グラウンド確保)
・練習メニュー組み
・ローテーション組み
・実践
・実践の応用
etc

真の目標は上記のようなアクションを行い、個人・組織が成長してきた実感が生まれて初めて見えてくものです。

成長の実感がない状態で高い目標を掲げられた場合、メンバーたちはどうやって目標に近づいたらいいのかが分からず、迷ってしまう事になるので注意が必要です。

最後までお読みいただきありがとうございました!


識学認定講師

澤田 愛実

埼玉県の某地方銀行にて窓口業務や個人ローン業務を経験した後、2015年に株式会社スポーツファミリーを設立。サッカースクール(関東に4校新規開校)やスポーツイベントの運営を主に手掛ける。2019年に株式会社スポーツファミリーの事業を全て譲渡し、都内の某IT会社に営業兼WEBディレクターとして入社。スポーツ関連のオウンドメディアのPV数を1年間で30倍近くまで伸ばすと共に、チームの売上を大幅に増加させることに成功。シニアスタッフからチームリードへの昇格も果たし、部下15名のマネジメントも行う。その後、より深く組織マネジメント理論を学びたいという想いから株式会社P-UP Worldへの転職を決意。識学講師として現在に至る。

おすすめ

人気の投稿