お手伝い

また子供の話になりますが、私には小4の息子と中2の娘がいます。

1年ほど前から我が家では「お手伝い制」を設けて、それが自分の役割として責任もってやる事がルールとなっています。
小4の息子は、「ペットの掃除と餌やり」
中2の娘は、「洗濯物たたみ」

ルールを設けた当初は忘れてしまう事もあったので、私がやった行動は『とにかく褒める』でした。褒める事でヤル気を出して継続してもらいたいという願いから、やっているのに気付いたら抜けなく褒める事を意識していました。

しかし最初の一か月は褒めることで、喜んでくれていましたが、毎回褒めるので次第にリアクションもなくなり、それに並行して忘れてしまう頻度が増えていきました。

そこで次にとった対策として、お手伝いを忘れたら「食器洗い」の罰を設けました。また同時に「ペットの掃除と餌やり」「洗濯物たたみ」は、子供達が当たり前にやる責任とするために、やって『当たり前』と考えを変え、褒めないようにしました。

すると「食器洗い」をしたくない子供たちは自分の役割を抜けなく行うようになりました。その次に行った事は、自分の役割ではないお手伝い、例えば「ゴミ出し」や「お風呂掃除」などを自ら行った時には、オーバーアクションで褒めてあげました。すると最近褒められていない子供たちは「ニカ~ッ」と満面の笑みで喜んだのです。

その時から自ら進んで新しいお手伝いをするようになってきました。
今後のステップとしては、ちょっとしたお手伝いでは褒めるのはやめようと思ってます。

やって当たり前の事を褒めるのではなく、求めている以上の事をして初めて褒めるようにすることで、当たり前の基準を上げていく。

仕事でも同じです。当たり前の事をしている部下に必要以上に褒めてませんか?
当たり前の基準を上げてみるのはいかがでしょうか?


識学認定講師

日暮 裕規

2005年に明治大学商学部を卒業後、大手アミューズメント会社に入社。最年少で管理職となり、60名を超えるスタッフのマネジメントを8年間従事。2014年に地元・千葉の広告会社に転職。営業職を経験後、飛び級で支社長に昇格しマネジメントを2年間従事。これまでの率先垂範、部下のモチベーションを重視したスタイルに限界を感じ、識学を導入し成果を上げた株式会社P-UP Worldに転職。識学講師として現在に至る。

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