テレビを購入した時の話

日暮家では「壊れるまで使う」が当たり前だったので、テレビも10年ぐらい同じものを使っている。今のテレビは38型で昔では大きいサイズだったと思うが、今では小さい部類に入るものである。まだまだ現役で、しっかりと映る。リモコンは反応しなくなり2回ほど買い替えたが。

我が家には中2の長女がいるのだが、先日一緒に夕飯を食べている時に、
「パパ、オリンピックがあるから綺麗に映る大きいテレビが欲しい」と言ってきた。

すかさず妻が「確かに欲し~い!」と私は何も言っていない中で盛り上がった。確実に娘はオリンピックなんて興味がなく、ジャニーズのLIVEを大画面で見たいだけだとすぐにわかったのだが。

私の部屋のテレビが2年前に壊れて処分してから購入していなかったので、38型のテレビを私の部屋に移動して、リビングには新しいテレビがあってもいいかと思い、購入する事に決めた。

いざ、テレビを購入するにしても何を買えばいいのか全く分からない。Googleで『テレビ 購入 おすすめ』と検索して、いくつものサイトで調べてみた
予算は15万円、サイズは現在のテレビ台にギリギリ乗る50型。今は4Kってやつは当然らしい。Youtubeなどネットアプリも充実しているものが、使い勝手がよさそうだ。
そのような下調べをして家電量販店へ向かった。

テレビコーナーに行くと、3人のスタッフが歩いている。数分テレビを見ていると、その中の1人が声を掛けてきた。50代で眼鏡で小太りの男性。
「テレビをお探しですか?」
「はい」
「今、とてもおすすめな商品がございまして・・・」と、ほぼ会話なしに一目でわかるメインコーナーに誘導された。家具とかでリビングのイメージができるエリア。

「このテレビは最新の有機ELテレビで4Kの上の8Kの解像度で・・・」
「サウンドは総合出力65Wの2.1ch 7スピーカーで・・・」
と、よく分からない単語がいくつも飛び交っている中、私が注目しているのは『金額』。デカデカと【32万円】と書かれいた。しかも65型。
その時点で予算の2倍以上。完全に横で一生懸命に説明をしてくれているスタッフの声は入ってこなかった。5分後、マシンガンのように説明をしているスタッフに、「予算が15万円なんですけど・・・ あと50型ですね」と説明にカットインして伝えた。
「失礼しました。ではコッチのコーナーですね」
と、私が最初に見ていたコーナーに誘導された。
その後の説明の熱量はガタ落ち(笑)わかりやすい。
お互い微妙な空気になったので、「また来ます」と言って退店。
その日の内に近くの家電量販店に移動して、14万円50型の4Kテレビを購入した。

相手が何を求めているのかを正確にヒアリングし、その上で自分が持っている経験や知識から話のテーマを選択することが重要ですね。
私自身も仕事でこのような事がないように反面教師のよい経験となりました。


識学認定講師

日暮 裕規

2005年に明治大学商学部を卒業後、大手アミューズメント会社に入社。最年少で管理職となり、60名を超えるスタッフのマネジメントを8年間従事。2014年に地元・千葉の広告会社に転職。営業職を経験後、飛び級で支社長に昇格しマネジメントを2年間従事。これまでの率先垂範、部下のモチベーションを重視したスタイルに限界を感じ、識学を導入し成果を上げた株式会社P-UP Worldに転職。識学講師として現在に至る。

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