組織の「当たり前」のラインを上げる

先日、友人から聞いた話が印象的でした。
状況からお話をすると、友人は最近管理職に抜擢されたものの、部下がなかなかやる気を出さずに困っているとのこと。

具体的には、
・支店のメンバーとは仲もいいし、仕事自体もそこまで嫌いではないので続けている。
・設定された予算はあくまで目標、出来なくても仕方ない。
・商材の知識もついてきたし、未達ではあるものの受注もとれるようになってきたので成長の実感はある。
と考えているようです。

その状況に対して、友人は、何とかやる気を出してもらおうと雑談からいろいろな話を聞いてみたり、たまにはご飯に行ってみたりといろいろと手を尽くしているようですがそれがなかなかうまくいかないといった感じでした。

自分自身も新米リーダー時代にこんなことあったなぁと思いつつ、どうするべきなのかについてまとめてみます。

大前提そもそも、会社と個人の関係性はどういったものでしょうか?
会社が利益を上げるために必要な個人に対して対価として給与を支払っているという関係性ですよね。

だからこそ、将来的に利益を上げてくれると思っているからこそ、先行投資で利益が上がらなくても給与を支払っています。

本来のバランスで考えるのであれば、会社から給与をもらっている以上は利益を残さなければいけず、その基準を決めるのは会社側であり、社員自身ではありません。
今回のケースでいえば自分自身で成長しているからOKという部分が間違っており、居心地がいいからいてあげているというような認識は論外ですね。

では、上司はどうしなければいけないでしょうか?
本来であればやらなければいけない環境を整えていくことが必要なのですが、新米リーダー向けのためそのための一歩目のみ書きます。
それは、「やればできること」を徹底させることです。

朝何時までに出社するというような最低限のルールを徹底ですね。
それが出来たら、1日〇件以上必ず電話することというように実際の業務の最低ラインも徹底する。

そしてそのラインが「当たり前」になったら一つ先のラインを徹底させる。

これを繰り返すことで「当たり前」のラインを上げていくことでまったく前に進む気がない人をとりあえず進ませることからはじめましょう。

一人一人の当たり前を上げていくことで組織として良い文化を醸成していってください!


男性

識学認定講師

長橋 幸大

関西大学卒業後、設備メンテナンスのベンチャー企業に就職。
2018年度には全社トップの受注・売上を達成し、マネージャーに昇進。チームの数字達成とマネジメントに悩んでいた折、識学を知る。
属人化しない組織運営の理論を学び、自ら普及していきたいと思い転職。識学講師として現在に至る。

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