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Vol.8「成長こそが社員の本質的な幸せにつながる」東京中央美容外科 総括院長 青木剛志 氏

業界内で数千ものクリニックが競合する中、創業からわずか5年で28店舗以上、従業員数は600名以上と業界でも類を見ないほど破竹の勢いで成長している東京中央美容外科(TCB)。11年間、大手の美容外科クリニックで勤務医として様々な経験を積まれてきた後にTCBを設立された青木総括院長に、識学導入についてのお話を伺いました。


TCB様設立の経緯と美容整形業界についてお聞かせください。

私は11年間、大手の美容外科クリニックで勤務医として働いていました。そこで様々な経験を積み、独立したいと考え2014年に福島県で東京中央美容外科を設立しました。弊社は業界に参入してまだ数年しかたっておらず非常に新しいクリニックです。急速に伸びているグループで業界でもこのスピードで成長してきたクリニックはないと思います。

美容整形業界は成長期を迎え、様々なクリニックが参入してきているので非常に競争が激しい業界だと思います。


識学導入以前にTCB様が抱えていた問題はどのようなものですか?

TCBを拡大していく中で急速に従業員が増えておりました。識学の導入を始める間際、当時はグループ全体の店舗数が20店舗ほど、従業員数が500名前後の時に、顔を見たことない従業員がたくさんおり、なかなかマネジメントできず困っておりました。例えば、勤務態度の悪化や、勤務時間を守らないとか、なかなか目が行き届かない状況でした。

勤務医として11年間働いた経験から、自分は人をマネジメントすることが得意な方だと思っていただけに、この状況を乗り越えるにはどうすればいいか悩んでおりました。


識学を知った経緯についてお聞かせください。

組織マネジメントに悩んでいるときにタクシー広告で識学を知り、なかなか面白いなぁと思ったので自分で識学に問い合わせ、講師の大熊さんと出会いました。

初めて識学の内容を聞いた時、今までの僕のやり方とは180度違うと感じました。今までの私のやり方というのは、「信頼」だとか「気持ち」だとかルールはない状態で、感情論的で、いわゆる体育会系のようなマネジメントをしていました。

識学を聞いて、自分のやり方は間違っていたんだと痛感しましたね。そもそも人のマネジメントに関しては自信があったわけですよ。人を統括していくということに対して、自信があったにも関わらず苦労していたので、素直に受け入れ識学の導入を決断しました。


何が識学導入の決め手でしたか?

大熊さんから「一人のカリスマがいれば100億円までは実現出来ると思います。青木先生お一人の力で実現できるでしょう。しかし100億円を超えるためには間違いなく組織力が必要になります。」と言われました。

当時は売上規模が100億円に到達するかしないかの時で、まだまだ拡大していきたいと思っている中で、大熊さんに言われたその一言に衝撃を受け、決断しました。


弊社の講師(大熊)から受けたメリットは何か感じられましたか?

大熊さんの説明には説得力と自信がありましたね。大熊さんに出会う前は「経営のコンサルと言っても、あなたたち自身は経営者ではないんでしょ?」と半信半疑に思っていましたが、大熊さん自身は過去に何百人もの人間をマネジメントして組織拡大に成功してきた実績があり、そういった実体験を元に具体的にお話をしてもらえたので非常に説得力がありました。識学の理論に基づき、何事も自信を持ってハッキリと言い切ってくれるのは非常に良かったですね。


識学導入後、青木先生自身に起こった変化についてお聞かせください。

まず私自身、実務の面で非常に楽になりました。

識学導入後、まず初めに行ったのは「姿勢のルール」を作成し、導入することでした。「姿勢のルール」のお話を聞いた時に導入するデメリットとして、離脱者が出てしまう可能性があると聞いたのですが、やはり規律のある組織に変えたかったのでそれも見越した上で、「姿勢のルール」の導入を決めました。

ルールの内容自体は組織人として基本的で当たり前なことばかりなのですが、実際に導入後はやはり数名ほど、自らの姿勢を見直すことができず離脱していく者が出ました。

今、当グループでは採用に力を入れてますが、採用をする前に「姿勢のルール」があることをはっきりと伝え、その順守を最低条件にして採用をしております。実際に識学を導入することで絶対に離脱者は発生すると身を以て実感しましたので、採用する際、離脱を未然に防ぐように運用を進めています。


識学で印象に残っているのは、どのパートでしょうか?

まず、実体験として一番役に立ったパートは「一つ飛ばし」ですね。今までは私が一番できると思っていたので、末端までグループのこと全てに口を出していました。そうすることで私がすべてを把握できるし迅速に問題を発見できるためその方が早いし正しいと思っていました。

例えば、弊社ではWEBやSNSを用いた販促展開にも力を入れているのですが、社内のクリエイティブにまで直接口を出していました。経営者とクリエイターとではコンテンツに対する熱量や想い、考え方も違いますし、言われた方も迷ってしまいますよね。それに私は専門的なことを知らない状態であれこれ要求しているから、当然反発も生まれる。

こうした「一つ飛ばし」をすることで結果的に部下の成長機会を奪ったり、迷わせたり、管理職が機能しない状態になったりと組織に悪影響を及ぼすことを学んで、今では一つ飛ばしはしないようにしております。

一つ飛ばしを辞めたことで私がやっていた仕事を従業員がやるようになり、経験値がついたことで従業員の成長を感じることができました。各部署とも、私の想いや指令を理解できる人たちを挟んで、その上で末端へと具体的な指示として落とし込むようになりました。


また、「動機の質」と「目標と目的」という仕組図が深く印象に残っております。

「モチベーションは他者が与えられるものではなく、自分の中から湧きあがってくるもの」と聞いてその通りだと共感できました。

仕事においては「何のために働くか?」つまり「目的」が非常に重要だと思います。目的を達成するために目標を設定し、目標を達成していく過程の中でモチベーションが発生するわけです。結局、私が従業員にできることは目標を設定して、期限を迎えたときに結果に応じて正当に評価することだけなのです。従業員の内発的動機につながるように、結果設定と正当な評価が出来るシステムを作って、一人ひとりが自ら動機付けできるような組織にしていきたいと思います。


導入後で心がけてることは何かございますか?

責任と権限を明確にすることです。

今回、識学を経営者である私と、幹部にも受講させたことで、これまではっきりとしていなかった組織図が明確に形成されたんですね。指示系統・報告系統が確立されたことで、責任の所在も明確になり、お互いの免責がなくなりスマートな組織運営が可能になりました。

結局のところ、社員達が常に高いパフォーマンスを発揮することが自然とできる状態にするには、そういった環境や支持系統を整えることが重要なのです。明確な責任を与えられ、目標が明確に設定されることで、そこへ向かう事に対する迷いや不必要な恐怖は発生しませんから。



組織全体ではどのような点で変化しましたか?

個人の成長や経験のスピードが高まったと感じます。これまで私がやっていた大部分の業務を一つ下のレイヤーに委ねるようにすると当然、その人間もさらに部下に任せることを出来るようになります。するとマネジメント力が身につき、組織力が強化されていきます。

また、社内風紀が大きく改善しました。勤務時間を守る、きちんとした姿勢で実務に臨む、どれも基本的なルールなので、最初は「なんでそんな当たり前のことを今更、強くいうんだろう」といった反感はありましたが、どんな基本的なことでも、個人のモラルに委ねるのではなく、ルールとして明確にしない限り組織としてそれは浸透しないのです。


今後の展望についてお聞かせください。

僕の理想としている組織は、みんなが幸せになる組織です。「幸せ」って何かというと、やっぱり成長だと思うんですね。

自分たちで考えて、自主的に動き、経験することでできることが増える。そして、見えなかったことが見えるようになる、視野が広がることで新しい夢や目標が見つかる。

つまり成長ですね。個人が成長すると、組織も成長するわけですから、個人が成長できる組織でありたいですね。


導入を検討されている方へアドバイスをお願いします。

特に経営を始めて間もない経営者には、是非一度知っていただきたいと思います。会社経営に関しては社長になるための学校があるわけでもなく、教科書があるわけでもなく、誰も教えてくれないわけですよ。何もわからないまま手探りで進めてもいいのですが、識学を知ってから経営する方が長期的にみて、確実に組織成長のスピードは速くなります。識学を知らないままだと、どこかで非効率なことが発生したり、組織のムダが発生したりすると思うので早い段階での導入をお勧めします。

識学では「経過は一切評価しない、結果のみだ!」「上司と部下で飲みに行かない!」などと言っており、一見非常にクールでシビアな印象を持たれる方もおられるかと思います。しかし、識学を最後まで受講すると、実はそれらは会社にとって、そして従業員にとって、双方にとっての幸せにつながっているんだと感じました。ぜひ識学を受講してみてください。



企業情報

東京中央美容外科

総括院長:青木剛志 様

ホームページ:https://aoki-tsuyoshi.com/

東京中央美容外科採用サイト:https://tcb-recruit.com