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限られた時間の中で ㈱ピーアップワールド 識学認定講師 森亮輔

執筆

株式会社ピーアップワールド

識学認定講師

森亮輔


今から35年前、一人の中学生プロ棋士が誕生しました。皆様もご存知、羽生善治。


当時、NTTからショルダーホンが発売され、町では「しもしも~?」なんて人もいました。
子供達にはスーパーマリオブラザーズが大人気。
もう昔のことように感じる1985年。
初の永世七冠のを達成した時にはなんだか震えてしまいました。


ところで、将棋界では、時間管理は個人の裁量に任されています。
しかし、勝ち進めば勝ち進むほどスケジュールは管理されていくことになります。
タイトルを獲得した場合、数か月先から翌年までのスケジュールまで決められてしまいます。
一番やることが多い人間が一番時間を拘束され自由に学ぶ時間がないのです。


では、その限られた時間をいかに効率的に使えるのか。そこが重要です。
上に立つ人間の特徴としてこの時間の使い方が挙げられます。
言い換えましょう。”時間の感覚”が非常に鋭いのです。


では、この時間の感覚を磨くためにはどうすればいいのでしょうか?
先日、こんなやり取りがありました。


部下「○○をやります」
上司「いつまで?」
部下「週内に完成させます」
上司「明日までにやろう。できない理由はあるかな?」
部下「…特にないです、明日までにやります(やれます)」


もちろん、部下の能力以上に時間を短縮しようとした場合、精度が下がることには注意が必要です。
しかし、ここで言いたいことは、”リーダーは誰よりも鋭い時間の感覚が必要”ということです。
リーダーの速度以上に組織は動かないのです。


部下の時間の感覚を鋭くさせるためには、その人自身に任せるのではなく、上司の管理が必要になります。
時間を短縮することは莫大な価値を生みます。
成長する市場との競争に勝ち続けている企業の最大の特徴とも言えるでしょう。


「あなたのペースでゆっくりやってください」
それで本当に成長できるでしょうか?
唯一人に平等に与えられているもの、それが時間です。
その限られた時間の使い方こそが勝敗を左右するのです。


時には息抜きさせることも必要では?
大丈夫です。だまっていても人は勝手にちゃんと息抜きしてますから(笑)

市場での戦いに勝てる組織作りに【識学】が関われることを楽しみにしています。


識学認定講師

森亮輔

地元北海道の住宅営業会社を経て上京。
通信事業会社へ入社後、個人営業部、法人事業部へと配属。
営業実績が認められ、20代後半で営業部長に抜擢され、後に独立。
2019年、会社経営の苦楽を知り、自身の成長が必要と感じた矢先に「識学」の存在を知る。
自らの経験と「識学」を用いることで、多くの会社の成長に寄与できると考え、株式会社ピーアップに転職を決意。
2020年より識学講師として活動し、現在に至る。