catch-img

打席の数 ㈱ピーアップ 執行役員兼識学シニア講師 大熊憲二

執筆

株式会社ピーアップ

執行役員兼識学シニア講師

大熊憲二

野球では打率の高い選手の評価は高いですよね。
よく3割打者が優秀な打者の基準になっているはずです。

ただ、3打席しかシーズンで立っていないで1本ヒットを打ったところで評価は低いですよね。
同じ3割打者でも100打席で30本ヒットを打つ方が評価は高いし、プロ野球では規定打席数という最低ラインの打席数がありますから、年間400打席前後は打席が必要なので3割はヒット120本ぐらいから優秀と評価されます。

だから監督もより打率の高い打者をチームに揃えた方が勝利の確率はあがりますので、代打等は打率の高い人を起用するはずです。



これが店舗ビジネスだと、かなり微妙です・・・。

-----------------------------------------

店舗において、数字を追う店長を監督、接客するスタッフを選手とした場合

より確率の高いスタッフを角度の高いお客様へ行かせます。

我々携帯ショップですと、契約件数が求められますので、購入検討のお客様は機会損失できないので、打率の高いスタッフになるたけ接客に行かせるわけです。

もちろん短期的業績は、それで成立します。
しかしどうでしょう、打率の低いスタッフにはどんどん軽作業や雑務が増えて行く、すなわち活躍できない環境が出来あがっていないでしょうか?


そして離職率を見てみて下さい。

打率の高いスタッフと、打率の低いスタッフの離職は、間違いなく後者が圧倒的なはずです。

当たり前ですが『活躍する人材の離職は少ない』はずです。

要するに店舗環境において、『活躍しない人材の生産』が常に行われているという事です。


スタッフの接客数や、行動数を見ると良く分かります。
弊社では、リーダーに部下の達成率を上げるという結果設定がされています。

売上だけ上げれば、利益だけ上げればでは、育成を放棄する環境が出来あがってしまうという事です。

来店が無限にあるわけではないので、気持ちは分かります。
であれば、来店数を上げる動きにシフトする事が必要です。

全員に平等な打席数を提供する事も時にリーダーには求められます。
より多くの打席に立たなければ、ヒットという成果を得る事はできませんね。


一人でも多くのリーダーに<識学>を学び<識学>を実践した弊社の事例をお届け出来ればと思います。

株式会社ピーアップ

執行役員

大熊憲二


2011年入社 ソフトバンク事業部に配属となり、史上最速の9ヵ月でマネージャーに昇進し、店舗拡大に貢献
2014年モバイル事業部移動となり、業界全体が縮小傾向で低迷する中、200坪以上の超大型店等の新規出店に従事
2016年に識学と出会い、識学に基づくマネジメントを徹底し、モバイル事業統括として史上初の年間目標完全達成を記録
自身の経験を生かし、コンサルティング事業部長兼識学認定講師として現在に至る